現役時代、アーセナルやエヴァートンなどで点取り屋として活躍したケヴィン・キャンベル氏は、エヴァートンのストライカー、ロメル・ルカクがアーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督に注目されるはずだと感じている。

20歳のベルギー代表FWは今季、所属するチェルシーからローンで、リヴァプールをホームとする“青い方”のクラブへ加入すると、ここまでチーム最多のゴールを記録。6日に行われたアーセナル戦でも1ゴールをあげたほかスティーヴン・ネイスミスの先制点も演出し、重要な一戦での3-0快勝に貢献。チームは破竹の5連勝で1試合消化試合の多い4位アーセナルとの勝ち点差を1へ縮めた。

この試合を見たキャンベル氏がルカクについて『talkSPORT』でこのように語っている。

「もし彼が次のシーズン、チェルシーのプランから外れるならば、エヴァートンは確実に彼を獲得しようとするだろう。そしてエヴァートンが彼とうまく交渉できなければ、アーセナルのようなクラブから声がかかってもおかしくない」

「彼はまだ若く、強さと速さを兼ね備え、性格も素直な選手だ。完璧だと思わないか」


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