3日に行われたプレミアリーグ第10節、エヴァートン対トッテナム・ホットスパー。どちらも勝てば2位浮上という上位対決は、ホームのエヴァートンが押し気味に進めたもののトッテナムが守りきり、結局スコアレスで終了。勝ち点1を分け合う結果となった。

この試合、最後は9分のアディショナルタイムが取られたのだが、その原因となったのがこちらのプレー。

72分、ロングパスに対して飛び出したトッテナムの守護神、ウーゴ・ロリスが、キャッチの直後にエヴァートンのFWロメル・ルカクと接触。しかも、顔面に膝が入る形となり、ロリスは脳震盪でしばらく立つことができなかった。

最終的には交代を拒否し、最後までゴールを守りきったロリス。ただ、試合後のアンドレ・ヴィラス=ボアス監督のコメントによると、フランス代表GKは接触時のことを覚えていないそうだ。

また、映像を見ると偶発的なアクシデントのような感じもするが、このプレーでルカクにはイエローカード。なお、膝を気にしていたルカクは試合後、こんな写真をInstagramへ投稿している。

冷凍野菜でアイシング。こちらは問題なさそうである。

【追記】試合翌日のロリス夫人によるツイート。どうやらロリスの方も大事には至らなかったようだ。。


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