今シーズン、チェルシーからのローン移籍でエヴァートンに加入し、ここまでプレミアリーグ19試合で9得点を奪うのは、ベルギー代表ロメル・ルカク。

ローン移籍とは言え、そのパフォーマンスと底抜けに明るい性格でルカクに対する評価も相当に高いようで、先月に加入した203cmのFWラシナ・トラオレ(コートジボワール代表)とのポジション争いにも注目が集まっている。

そんなルカクがこのほど、実の弟であるジョルダン・ルカクが所属する試合を観戦するため渡白。

この日試合に欠場した弟ジョルダンとともにスタンドから試合を見守ったのだが、オーステンデのPKのシーンで見せたルカクの豊かすぎる表情が話題となっている。

オーステンデのカメルーン人MFセバスティアン・シアニのPK失敗に、これぞ、“開いた口が塞がらない”といったリアクション。

ちなみにこのルカクの豊かすぎる表情だが、ベルギーサッカー協会が公開しているYoutubeでもその様子が他にも確認できる。

こちらは、ベルギー代表の選手たちがU同国の-21代表の試合をあれこれ言いながら見る、という動画。U-21チームにはロメル・ルカクの弟ジョルダンが、エデン・アザールの弟トルガンがともに出場しており、両者の表情に迫る構図ではあるが、弟ジョルダンのプレー(?)に兄ロメルはこのリアクション。ルカク、絶対いいお兄さんです。

なお、ジョルダン・ルカクは1994年7月25日生まれの19歳。兄ロメルとは異なり左サイドを得意とする選手で、サイドバック及びサイドハーフとしてプレーしている。まだまだ途上段階にあるが、馬力ある攻撃参加が見どころの未来のホープである。

ルカク


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