さて、こんな感じで仕上げてみました。

今回は日本代表を男子、各国代表を女子としてみましたが、もちろんブラジル対イタリアなどでもこういった「恋のインテンシティ―」の傾向を見ながら試合を見ることは可能な気がします。その際はどちらかを男子に脳内変換してもらって…。

今回言いたいことをまとめてみると、「インテンシティ―」にもチームによって色々な形があるということです。むしろ「どこで頑張るのか」ということこそが、チームのスタイルを決める上で大きな基準になります。もちろん90分間攻撃でも守備でも100%で頑張ることが理想ですが、なかなかそういう訳にはいきません。「ボールを持つことで、頑張らない時間を作る」ことや「低い位置で守備をすることで、カウンターで頑張る力を蓄える」ことなどが求められるでしょう。

つまり日本代表が「恋の駆け引き上手」となることが、この先に進む上で必要になるのは間違いありません。「勤勉で真面目」から「ちょい悪」へ。世界を惚れさせるようなフットボールに期待していきましょう。


筆者名:結城 康平

プロフィール:「フットボールの試合を色んな角度から切り取って、様々な形にして組み合わせながら1つの作品にしていくことを目指す。形にこだわらず、わかりやすく、最後まで読んでもらえるような、見てない試合を是非再放送で見たいって思っていただけるような文章が書けるように日々研鑽中」
ツイッター: @yuukikouhei

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