昨日、CSKAモスクワのレオニード・スルツキー監督がマクドナルドで撮影された写真について釈明を行ったと伝えたが、 その写真を撮影したという人物が『SOVSPORT.RU』のインタビューに応じていた。アントン・Zと名乗るこの人物は20歳のスパルタク・モスクワのサポーターだというが、苗字の公開と写真撮影は拒んだという。

ー(実際に写真を撮影したと)どうやって証明できますか?

「オレのipadのなかに写真が保存されてる。写真を撮影した場所についても残っている。全部で3枚の写真がある」

ーどうやってスルツキーと同じ場所へ?

「日曜、友達と1905年通りのクラブへビリヤードをしにいった。それから、みんなでマクドナルドに行くことにしたんだ。列に並んでいると、スルツキーがやってくるのが見えた! もちろん、サインを貰いにいったりなんてしてない。スパルタク狂なのになんでサインなんかいるんだい? 彼はオレの向かい側に座った。思ったね、なぜ写真を撮らないんだって。かなり素早く撮った。残念だけど、動画は撮ってない」

ー(スルツキーが)どんなメニューを頼んだか覚えている?

「オレの意見では、彼は Big N’ Tasty とドリンク、カントリーポテトを選んだ。 (でも)正直なところ、彼のトレイは見ていないんだ。食べている彼を見て笑ってしまって」

ーなにがそんなにおかしかった?

「彼はかなりみすぼらしかった(丸々としていた?)。マクドナルドにいたしね。CSKAの監督みたいな人間が来る必要ないでしょ」

ー他の人も彼に気付いた?

「(あの場所にいたのは)ほとんど外国人だったから、誰も注意を払ってなかった。オレがあの写真を見せた友達だってスルツキーだと認めてくれなかったしね。あの時オレのそばにいたやつが本当の話だって証明してくれたけど」

ースルツキーは誰かと一緒だった?

「1人だった。やってきて、並んで、注文して、食べて、15分くらいだった。そして、すぐに立ち去った。ちなみに、オレはフットボールの監督はファーストフードを食べないほうがいいと思うね。選手に対してよくない宣伝になるからね。監督なのになんて模範を示しているんだい?」

この写真を撮影したのはCSKAのライバル、スパルタクのサポーターだったということで、スルツキーは格好の餌食となってしまったのかも・・・。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介