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韓国サッカー協会は12月21日にソウルで技術委員会を開き、代表監督にチェ・ガンヒ氏が選出されたと発表した。契約についてはまだ決定されていないものの、協会側は2014年のワールドカップ本戦まで任せるというのが既定路線であると明かしており、臨時監督という立場ではないようだ。チェ・ガンヒは22日に会見を開く予定となっている。

チェ・ガンヒ氏はソウル出身の51歳。かつては選手として1990年ワールドカップにも出場した経験を持つ。監督としては2005年から長く全北現代モータースを指揮し、2006年にACLで優勝を飾り、2009年、2011年とKリーグを二度制覇。今年のACLでも、決勝でカタールのアル・サッドに敗れはしたが準優勝に輝いている。

技術委員長を務めるファンボ・カン氏が記者会見においてインタビューに答えている。

「短期間でチームを向上させることが出来、最終予選まで安定的に導き、本大会出場を勝ち取ることが出来る。その適任者として、チェ・ガンヒ監督を選択した」

「最初の技術委員会からチェ・ガンヒ監督を最優先に決めていた。外国人監督と金銭的な部分まで交渉が進んだが、3度目にチェ・ガンヒ監督と会った19日に最終的な承諾を得た。契約期間についてはまだ彼と話してはいない」

(筆:Qoly編集部 K)

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