12月12日、UAEサッカー協会の会長を務めていたモハメド・ハルファン・アル・ルマイティが辞表を提出したことが明らかとなった、とガルフニュースが伝えた。協会に送られた手紙の中には「外部要因には起因せず、個人的な理由である」と記載されていたとのこと。
UAE代表チームはワールドカップアジア三次予選で無残な敗退を喫し、「黄金世代」と呼ばれたU-23代表チームも2012年ロンドン五輪予選で苦戦中で、会長の責任追及の動きはあった。しかしアル・ルマイティはその影響を否定した。
「この辞任は、いかなる外部要因にも影響されたことではない。個人的な信念と、満足感の問題だ。隠すことなど何もない。私は既にシェイク・ハザー・ビン・サイード・アル・ナフヤン名誉会長に辞表を提出していた。それはレバノンとの予選を戦った後、2011年9月のことだ」
アル・ルマイティはUAE代表の不振に対する責任を認めた上で、代表の未来について話している。
「今、私は確信している。より能力のある人が、我々の野心、そしてファンの野望に応えられるように、チームを持ち上げてくれることを」
(筆:Qoly編集部 K)