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いよいよ明日8日に開幕する『FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2011』に北中米カリブ海代表として出場するメキシコのモンテレイ。先日、大会に参加するメンバー23人が発表されましたが、今回、モンテレイに在住する鬼(@nabetaku_mty)様がご自身のブログ『鬼のメキシコ、モンテレイ絵日記』で掲載している選手紹介をQolyで転載させていただけることになりました。

これから大会まで数回に渡って掲載する予定で、第7回はMF編です。ルチョ・ペレス、ネリ・カルドーソ、アジョビといった名だたる“黄金の中盤”がモンテレイの軸となりますが、まだまだ優秀な選手が控えていますよ。

(筆:Qoly編集部 H)

17 ヘスス・サバラ
Jesus Eduardo Zavala Castaneda
国籍 メキシコ
生年月日 1987年7月21日
身長/体重 189cm / 85kg
利き足  右 

2タッチプレーヤー。ほとんどのプレーを2タッチでこなし、こぼれ球を拾うのが非常にうまい選手。トラップが非常にやわらかく、長身で長い足をうまく折りたたんでトラップします。

私としてはバランス、時間、スペースを作り出すために、彼がパスをさばいているのはわかるのですが、淡白なプレーという印象がぬぐえず、もっともっと攻撃のギアを入れるためのクサビのパスを出してもらえればと。右足のミドルシュートは非常にすばらしいものを持っています。

彼はチーム一、ファンに優しい選手。練習場での対応はもちろんのこと、試合後、スタジアムから車で帰るときも、必ず一度車を止めて、一緒に写真撮ったり、サインしたりしています。その姿勢はメキシコ代表に選ばれた今も変わっていません。

先日もメキシコ代表での試合帰りのサバラにケレタロ空港で偶然会って、同じ飛行機でモンテレイで帰ってきました。空港の待合室で会った彼は私の顔を覚えてくれていたのか、彼の方から握手してきてくれて、非常にうれしかったです。

2011年グアダラハラで行われたパンアメリカン大会にオーバーエイジで出場し、メキシコの金メダル獲得に貢献。

14 セサル・デ・ラ・ペーニャ
Cesar Francisco de la Pena Renteria
国籍 メキシコ
生年月日 1991年6月22日
身長/体重 169cm / 65kg
利き足  - 

愛称はチョリー。ボランチ。

Sub20(20歳以下のチーム)の中盤の中心選手。去年からSub20の試合を見てて、非常にいい選手だと思っていました。

今年トップデビューで3試合出場。驚いたのは多少の違和感はあったにせよSub20でプレーしている事をそのままトップでもプレーできていた事。非常に冷静にパスをさばき、クッ、クッと切り替えて、方向転換するドリブルが特徴の選手です。

彼のお母さんはモンテレイのある大手日系会社に勤めています。

7 マヌエル・コロナ
Jesus Manuel Corona Ruiz
国籍 メキシコ
生年月日 1993年1月6日
身長/体重 164cm / 62kg
利き足  右 

専門は攻撃的ハーフ。

まだ18歳の選手ですが、去年のシーズンからずっとベンチに入ってトップチームに帯同していました。フセティッチ監督がプレッシャーのかからない時間帯に起用し、大事に大事に育ててるのがよくわかりました。

今シーズンは8試合に出場し、出場時間も延ばしゴールも決めています。切れ味鋭いドリブルが特徴の選手。

普段は家族の運転する車の後ろに乗って、スタジアムから帰っています。18歳だけあって、まだまだあどけない選手。 ファンからの声援にイチイチ、うんうんとうなずいて対応してるのがかわいらしいです。

プロ初ゴールの動画(3分3秒~より)

その他の紹介はこちらからどうぞ!

筆者名
プロフィール 2008年よりモンテレイ在住。モンテレイのシーズンチケットホルダー4年目。ホームだけでなく、アウェーの試合も追っかけ、U20の試合も観戦。自称モンテレイの試合を日本一観戦している男です。 mty ladron de mi cerebro
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