移籍が噂されていたエヴァートンMFのマルアヌ・フェライニ。先日2016年夏までの5年契約にサインしたと発表。フェライニは以下のように述べている。

「エヴァートンに野心がないならば私は長期契約にサインしなかった。私に対して1.2のビッグクラブが関心を示していたし、残り1年半の契約期間しかなかったから難しい選択だった。このサインは私がここでハッピーだということを意味している。エヴァートンで3年半プレーしてきたけど、チームメイト、監督、会長、クラブの方針については満足している」

「私の決定はエヴァートンが当時20歳だった私に選手としての信頼を示したことに対しての感謝も含んでいる。エヴァートンは野心を持っているので新しい契約を受け入れた。今シーズンは新しい選手と契約していないからサポーターはハッピーではないと思うけれども、やがて将来の為に選手と契約すると思う。今シーズンは難しい試合が続くけど全ては良い方向に進んでいる」

「エヴァートンは家族だ。たくさんの選手達との良い関係があるし、監督は私に多くの信頼を寄せてくれるんだ。高い金額で私を買ったんだけど、そしてそれはちょっとしたギャンブルだっただろうね」

クラブの資金難からフェライニを売却するのではないかという噂もあったが、エヴァートンに野心を感じたフェライニは師であるモイーズの元に残ることを決断したようだ。今シーズンエヴァートンは厳しいシーズンを送っているが、一方でバークリーやロドウェルのような才能あふれる若手も出てきている。エヴァートンの今後の巻き返しに期待だ。

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（筆：Qoly編集部 M）