イングランドの『Daily Mail』によると、エヴァートンのMFロス・バークリーを巡ってイングランド国内のマンチェスター・U、マンチェスター・C、チェルシーらが争奪戦を繰り広げているだけではなく、バルセロナやレアル・マドリーもモニタリングしているようだ。
エヴァートンのアカデミーで育ちのバークリーは、今シーズンプレミアデビューを飾ったまだ17歳の若者だが、視野の広さ、足元のテクニック、ドリブル力、ボールキープ力とあらゆる能力が揃ったまさに万能型。第2節のQPR戦では先発で活躍、BBCの人気番組「match of the day」でも取り上げられたイングランド期待の逸材。
その移籍金は、若くしてエヴァートンからユナイテッドに移ったウェイン・ルーニーの2500万ポンド以上の値が付くといわれており、現在は3000万ポンドを上るとの声も。無論、 エヴァートンはバークリーを移籍させる意向はないようで、モイーズ監督も「じっくりと育てていく」と話しているように、すぐにクラブを離れることはないだろうが、代表選手からも「ジェラードを超える才能である」と称賛を受ける彼の今後には大注目だ。
(筆:Qoly編集部 M)