ACミランの副会長のアドリアーノ・ガッリアーニはチェルシーのストライカー、ニコラ・アネルカとディディエ・ドログバに関心があることを明らかにしている。ミランはカッサーノの離脱による代役を探しており、早ければ冬の移籍市場でローン移籍による獲得を狙っているようだ。
ガッリアーニは『ガゼッタ・デッロ・スポルト』紙に「カッサーノが短い期間で戻ってくるのならば獲得はしない。カッサーノと約束したからね、しかし1人は冬の市場で獲得するだろう。アネルカ?彼は得点し続けると我々は見ているし、彼は重要なプレーヤーだ。けれどもドログバについては彼がマルセイユでプレーしていた頃から恋をしていたんだ」と述べ、両者への興味について隠さなかった。
獲得を目指す背景には元チェルシー監督のアンチェロッティからの推薦もあったようだ。33歳になったドログバにチェルシー側は新契約を提示しているが話はまとまっておらず、またアネルカは今シーズン限りで契約切れとなる。チェルシーの二人のストライカーの去就に注目だ。
(筆:Qoly編集部 M)