現在カタールで開催されているU-17ワールドカップ。
U-17日本代表はグループステージ第2戦でオセアニア予選を突破したニューカレドニアと対戦し、スコアレスドローに終わった。
韓国メディア『SPOTV NEWS』は7日、「『衝撃!』日本、FIFAランキング150位のニューカレドニアと0-0ドロー…8人ローテーション失敗、息苦しい決定力でU-17W杯番狂わせの犠牲に」という見出しで日本のまさかの苦戦を伝えた。
日本は第1戦のモロッコ戦から8人を入れ替えるローテーションを実施した。
勝てば決勝トーナメント進出を決められる可能性もあった日本だが、ニューカレドニアの堅守を崩せず苦しんだ。
後半は攻撃の活性化を狙い、モロッコ戦でアシストを記録したMF浅田大翔らを投入したが、リズムをつかみ切れず。むしろニューカレドニアが鋭いカウンターから2本の枠内シュートを放つなど、日本は一時ピンチに立たされた。
試合終盤にはFW小林志紋を投入して後半アディショナルタイムにゴールネットを揺らす場面もあったが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)のオンフィールド・レビューの結果、ノーゴールの判定となった。
同メディアは「大胆なローテーションをしたとは言え、戦力的には明らかに優位であり、複数得点が期待されたが思わぬ番狂わせの犠牲となった」と、この結果を大きな波乱として伝えている。
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1勝1分となった日本は9日にグループステージ突破をかけてグループ首位のポルトガルと対戦する。