古橋亨梧、岩田智輝、藤本寛也の日本人トリオが所属するイングランド2部バーミンガム。

1日に行われた第13節ポーツマス戦では岩田が1ゴール1アシストの活躍を見せ、4-0の快勝に貢献した。

日本代表経験もある28歳の岩田は、2022年にはF・マリノスのJリーグ優勝に貢献し、年間MVPを受賞したこともある選手。

守備的MFを主戦場としているが、センターバックや右サイドバックでのプレー経験もある。

バーミンガムは右サイドバックの人材が欠けており、岩田はこの試合でもそのポジションで起用された。

後半11分、コーナーキックの場面で岩田はニアサイドに飛び込むと、バックヘッドされたボールがネットを揺らした。

ゴールを直接狙ったプレーではなかったはずだが、ラッキーな得点となった。そして、終盤にはチーム4点目もアシストしている。

『Birmingham Mail』は、「試合序盤、この日本人は圧巻のパフォーマンスを見せた。一瞬で最前線に飛び出すと、数秒後には最後尾まで戻る。右サイドバックというより、右サイドを席巻する自然の猛威」として、岩田に9点という高得点を与えていた。単なるサイドバックの域を超えた圧倒的な存在と讃えていたようだ。

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なお、古橋は後半13分から出場、藤本はベンチ入りしたものの出場はしなかった。

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