オリー・ワトキンス

所属クラブ:アストン・ヴィラ

国籍:イングランド

この数年間、アストン・ヴィラのエースストライカーとして得点を量産してきたオリー・ワトキンス。昨季はプレミア38試合すべてに出場し、16ゴールを決めてチームを牽引してきた。

しかし、今シーズンのワトキンスからはその凄みが感じられない。9月末のフラム戦で今季初ゴールを決めた際には「ようやく波に乗るか」と思われたが、その後は再びノーゴールが続いている。

チャンピオンズリーグの舞台に帰ろうとしているアストン・ヴィラにとって、彼の不振は非常に痛い。

チーム自体は上記のフラム戦から4連勝と調子を上げているものの、上位進出を目指すためにはエースの復活が不可欠だ。

ジェイミー・ギッテンス

所属クラブ:チェルシー

国籍:イングランド

ユース時代はチェルシーやマンチェスター・シティでもプレーし、その才能が高く評価されたジェイミー・ギッテンス。2020年にボルシア・ドルトムントへと移籍し、ドイツでプロサッカー選手としてのキャリアをスタートさせた。

昨季ブンデスリーガで32試合に出場して8ゴールを決め、世界的にも有数の若手ウインガーとしての評価を確固たるものにし、4850万ポンド(およそ98.1億円)もの移籍金でチェルシーへと加入した。

ところが、このギッテンスが実力を発揮できる機会はほとんどない。プレミアでの出場時間は10月28日の時点で219分しか記録されておらず、ベンチからチャンスをうかがう立場になっている。