今大会で104回を数える「冬の風物詩」全国高校サッカー選手権大会。

日本テレビは22日、大会関連番組の“顔”となる、21代目・応援マネージャーに若手俳優の池端杏慈さんが決定したと発表した。

池端杏慈(あんじ)さんは2007年9月8日生まれの18歳。現役の高校3年生だ。

2021年に第25回ニコラモデルオーディションでグランプリ受賞。専属モデルとして活躍するかたわら、TBS日曜劇場『オールドルーキー』でテレビドラマ初出演を果たし、同年12月公開の映画『かがみの孤城』にて映画にも初出演した。

そして、2023年と2024年に公開された「ポカリスエット」の夏CMが当時大きな話題に。

中央左が池端さん(右はシリーズ初のダブルヒロインに起用された椿さん)

最近では、10月17日に公開となった映画『ストロベリームーン 余命半年の恋』において高遠麗役で出演し、意思がはっきりしている女の子役を好演。12月に映画『白の花実』に出演するなど、今後も続々と映画・ドラマへの出演が続くという。

日本テレビのインタビューで、応援マネージャー就任の話を聞いた瞬間について「驚きと嬉しさでいっぱいでした。高校生になってから応援マネージャーを務めることが一つの目標でもあったので、この話を聞いたときには父と母も本当に喜んでくれました」と振り返った池端さん。

歴代の応援マネージャーで憧れているのは「森七菜さんと清原果耶さんには特に憧れています。清原果耶さんが試合前にダンスをしていたのが印象的で、私も映像で見てすごくかっこいいと思いました。私も皆さんに愛されるような応援マネージャーになりたいです」とコメントした。

また、「知っている(サッカー)選手は、久保建英選手、遠藤航選手、あとは今日本代表ではないですが、三浦知良選手、本田圭佑選手です。好きな選手というよりは、ワールドカップの『日本vsドイツ戦』を父と見ていたときのことが強く印象に残っています。サッカーを一緒に見ていると父がいろいろ説明してくれるのですが、父が「ドイツは強いからなぁ…」と言っていたときに、日本が勝ったのを見て、とても感動しました。選手の皆さんは私たちが知らないところで、計り知れない努力を積み重ねられているんだろうなと強く感じました。この冬の高校サッカーでも、応援マネージャーとして選手の皆さんを全力で応援していきたいと強く思っています」とも語っていた。

なんでも、「父は高校時代ずっとサッカーをやっていた」そうで、2022年ワールドカップの日本代表対ドイツを一緒に見たとのこと。サムライブルーは、優勝経験国でもあるドイツとのグループステージ初戦に2-1で勝利。そのドイツ戦で決勝ゴールを決めた浅野拓磨(現マジョルカ)は、三重県立四日市中央工業高校時代に全国高校サッカー選手権に3年連続出場し、2年時には得点王にもなっている。

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池端杏慈さんの活躍も楽しみな第104回全国高校サッカー選手権大会は、12月28日(日)に開幕。2026年1月12日(月・祝)に国立競技場で決勝戦が行われる。

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