日本サッカー協会(JFA)は、20日に山本昌邦氏を技術委員長とすることを決定したと発表した。
今後は、技術委員長兼ナショナルチームダイレクターとして業務にあたるとのこと。
山本昌邦氏は1958年生まれの67歳。
国士舘大学を経て、ヤマハ発動機サッカー部(現ジュビロ磐田)でプレーし、引退後は日本代表コーチなどを歴任した。2023年からはナショナルチームダイレクターとして、日本代表に尽力してきた人物だ。
JFAは、今月7日に影山雅永技術委員長との契約を解除していた。
その理由は、フランスにおいて児童ポルノ所持・閲覧で有罪判決を下されたためで、JFAの宮本恒靖会長は「今回の件はサッカー界として許容できるものではない」とコメントしていた。
山本氏はその後任に指名された形だ。