かつてレアル・マドリーでもプレーした元オランダ代表ロイストン・ドレンテ。

日本人選手もプレーしたことがあるオランダの名門フェイエノールトでブレイクすると、若くして世界的強豪のレアルに引き抜かれるも、その後は期待に応えるような活躍をなかなか見せることができずに苦しんだ。

ピッチ外では、女性4人との間に7人の子供をもうけたり、ラッパーに転身したり、介護士として働いたり、さらに破産宣告を受けるなどの話題を振りまいた。

2023年に引退したドレンテは38歳になったが、先週金曜に脳梗塞で倒れた。

『RTV Rijnmond』によれば、ドレンテが現在所属するFCデ・レベレンというエンターテイメントチームのマネージャーは、「医師と家族は(回復への)強い希望を抱いている。ロイストンはファイターであり、回復に向けて懸命に取り組んでいる。すでに順調に進んでいる」と語ったという。

プロレスラーも!とんでもない”転職“をしたサッカー界のスター選手10人

また、ドレンテに起きた脳梗塞は、「全く予期せず、青天の霹靂だった」そう。家族は、ドレンテが安心して回復に取り組めるよう、プライバシーの尊重を要請しているとのこと。

【厳選Qoly】日本代表、歴史的初勝利のブラジル戦で「圧倒的な存在」だった5名