世界的強豪のバルセロナで活躍するスペイン代表ラミン・ヤマル。
18歳のスーパースターは、Transfermarktによる市場価値が世界最高額となる2億ユーロ(約347.8億円)を誇る。
今シーズンからはかつてリオネル・メッシが背負った伝統の背番号10を託された。
『Mundo Deportivo』によれば、そのヤマルは、ファンサービスでサインをすることがなくなったという。
バルサの練習場などでファンとの写真撮影には応じるものの、サインはしなくなったそう。
その理由は、スター選手のサイン入りグッズを販売する企業から契約のオファーを受けたためだとか。
ヤマル側はそのオファーを受け入れる予定で、本人は広告担当者からサインをやめるように通達されたそう。
クラブ関係者も交渉中と認めており、流通するサイン入りアイテムが少ないほどサインの価値は高まるため、ヤマルにはこれ以上サインをしないように指示された。
契約はまだ締結されていないものの、双方とも締結を予定しており、ヤマルのサインは貴重なものになるようだ。
スター選手のサインを使ったこのようなマーケティングは、アメリカ市場、特にNBAスター選手ではごく一般的。
バルセロナはレブロン・ジェームズを例に挙げていたそうで、クラブとしてヤマルの契約を受け入れる方針だそう。