2026年ワールドカップに向けた予選が各地で行われた。
欧州予選グループFで首位を走るポルトガルだが、14日のハンガリー戦は2-2の引き分けに終わった。
開始8分で先制されるも、40歳クリスティアーノ・ロナウドの2ゴールで逆転。ロナウドは速いクロスボールに鋭く反応する形で2点を奪った。
ただ、ポルトガルの4連勝が見えてきた後半アディショナルタイム、ハンガリーがドミニク・ソボスライのこの日2点目となるゴールで引き分けに持ち込んだ。
『A Bola』や『Record』などのポルトガルメディアは、ロナウドが歴史的ゴールを決めたと讃えている。
元グアテマラ代表カルロス・ルイスの記録を上回り、W杯予選における最多得点記録を更新したのだ(41得点)。
そのロナウドは後半34分に交代しており、『A Bola』は「ロナウドは3点目も狙っていた。交代は理解できるが、(残していれば?)同点にされた後の最後の数分でどれほどの違いを生み出せただろうか」と指摘していた。
ポルトガルのロベルト・マルティネス監督は「これがサッカーだ。最後の数分で頭が止まり、プレーが止まってしまった。試合のコントロールを失ってしまったが、とても重要な教訓になった」と話していた。
2026年が「最後のワールドカップ」になりそうなスター10名
予選残り2試合で首位ポルトガルと2位ハンガリーの勝点差は5ポイント。ロナウドは「目標にまた近づいた!バモス、ポルトガル」とのメッセージをSNSに綴っていた。