ティアス・ブラウニング
国籍:中国(※イングランドから帰化)
年齢:31歳
所属した主なクラブ:エヴァートン、ウィガン・アスレティック、サンダーランドなど
現所属:上海海港
リヴァプールで生まれ、10歳からエヴァートンの下部組織で育成されたブラウニング。ユースやリザーブチームでは一定の実績を残したものの、トップチームではあまり出番が与えられず、複数クラブへのローン移籍を経験した。
イングランドU-21代表の経験もあった彼であるが、2019年に母方の祖父の出身地である中国へと移籍すると、国籍を中国に変更して代表入りすることも決断。「チャン・グァンタイ」という中国名に変わり、広州FCの中心的な存在となった。
2022年のシーズン途中には上海海港へと移籍し、2023年と2024年の中国超級リーグを制覇。30代になった現在も中国代表のメンバーとして国際舞台でプレーし続けている。
ウェリントン・シウヴァ
国籍:ブラジル
年齢:32歳
所属した主なクラブ:フルミネンセ、アーセナル、インテルナシオナウ、ガンバ大阪など
現所属:青島海牛
若くしてフルミネンセでデビューを果たし、10代の天才と言われたウェリントン・シウヴァ。2009年12月31日には16歳でアーセナルと契約を結んでおり、その際には移籍金350万ポンドが動いたと伝えられている。
2010年にイングランドへと渡ってからは労働ビザの問題で様々な国のクラブをローン移籍で渡り歩くことになり、期待ほどのブレイクはできず。2016年に古巣のフルミネンセへと復帰した。
2021年にはJリーグのガンバ大阪へと加入したものの7試合で0ゴールと目立った活躍をすることはできず、その後クイアバ、アル・ナジマーを経て中国の青島海牛へと加入している。