西澤明訓
日本代表成績:29試合10得点
主な所属クラブ:セレッソ大阪、エスパニョール、ボルトン・ワンダラーズ、清水エスパルスなど
セレッソ大阪では森島寛晃とのコンビで一時代を築き、Jリーグ屈指のポストプレーヤーとして名を馳せた。ユニフォームの襟を立てる独特のスタイリングも象徴的で、多くのファンに親しまれた。
日本代表ではトルシエ政権においてコンスタントに招集され、エスパニョールやボルトン・ワンダラーズでヨーロッパのリーグも経験。利他的なプレーも厭わない新時代のターゲットマンであった。
引退後は代理人として活動しているほか、古巣であるセレッソ大阪のアンバサダーとしても活躍している。
鈴木隆行
日本代表成績:55試合11得点
主な所属クラブ:鹿島アントラーズ、横浜F・マリノス、ジェフユナイテッド市原、川崎フロンターレ、ヘンク、ツルヴェナ・ズヴェズダ、水戸ホーリーホックなど
得点よりも潰れ役として力を発揮した異色のストライカー。2002年のワールドカップにおいては日本代表をグループステージ突破に導く「魂のゴール」を決め、大きな話題を集める存在となった。
豊かなフィジカル的能力とランニングを生かして味方にチャンスを作り出すスタイルは、フィリップ・トルシエ監督に高く評価され、柳沢敦との鹿島アントラーズコンビで主に起用された。
2010年に引退を宣言したがその後ピッチに復帰し、水戸ホーリーホックとジェフ市原・千葉でプレーしたあとに再び引退。現在は指導者や解説者として活動している。