日本企業DMMが保有するベルギー1部のシント=トロイデン(STVV)には、GK小久保玲央ブライアン、DF谷口彰悟、DF畑大雅、MF山本理仁、MF伊藤涼太郎、MF松澤海斗、FW後藤啓介の日本人7選手が所属している。
20歳の後藤は、アンデルレヒトからレンタルで加入した191cmの大型ストライカーだ。
ここまですでに2ゴールを決めているが、4日のメヘレン戦で値千金の決勝ゴールを決めた。
前半40分に谷口のオウンゴールで失点したSTVVだが、後半39分にPKで同点に追いつくと、後半43分に山本の低く速いクロスを後藤がスライディングで押し込む!
喜びを爆発させた後藤はチームメイト、そして、スタンドのファンとともに喜びを分かち合っていた。
その後、アディショナルタイムにダメ押し点を奪ったSTVVが、3-1で勝利し、5試合ぶりの勝利を掴んだ。
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『Sporza』は「後藤は再びSTVVにとって決定的な存在であることを証明した。試合を通して起点となり、テンポをつかむのに貢献した。(後半34分にオフサイドで)得点が取り消される場面があったが、試合終了間際のゴールで力強いパフォーマンスを締めくくった」と後藤の活躍を讃えていた。
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