泥沼から抜け出せられるか…
何が原因で泥沼に陥ってしまったのだろうか…。最大の責任はフロント、強化部にあると思われる。
まず昨季JFLへ降格したという事実もあるが、今年1月8日時点で既存20選手の退団と補強がゼロだったことを考えても後手後手の対応になってしまった。
元Jリーガーを多く集めたとしても、監督が志向するサッカーと選手のタイプが異なれば戦術は成り立たない。
さらにいえば、長嶺監督を解任後に尾松監督が就任するも、5連敗と状況が悪化している。結果論からいえば、指揮官の選定の甘さもあったと思える。
降格が決まってからの後手後手の対応を見るに、今季を勝ち抜くための戦略に甘さがあったとしか思えない。ただJFLは終盤戦に入りつつあるため、戦略の甘さを見直す、検証するといった時間はもう残されていない。
現有戦力で白星を一つでも多く勝ち取って残留に向けて動き出さなければいけないが、果たしてYS横浜は長いトンネルを脱することができるだろうか…。
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