指揮官の契約解除と泥沼の5連敗…
第6節FC TIAMO枚方戦までは順調なスタートを切っていた。第6節まで3勝1分2敗と勝ち越しており、アマチュアチームの名門Honda FCとは開幕戦でスコアレスドローと悪くない序盤戦だった。
ところが第7節から10試合勝利なしと、長いトンネルに突入してしまった。パスは回るがゴールまで届かない、ボール保持率が高くても相手の鋭いカウンターを受けてしまうといった具合で、袋小路に迷い込んでしまった。
7月10日に長嶺監督との契約を解除し、同月17日に尾松剛新監督が就任した。
新体制初戦の第17節マルヤス岡崎戦で2-1で勝利するも、第18節から泥沼の5連敗を喫した。
戦術のコンセプトが分かりづらいサッカーを終始しており、直近5試合で2得点11失点と攻守において機能不全に陥っている。
現在地域リーグ自動降格圏である最下位に位置するチームは、このまま終わってしまうのかと多くのサポーターから不安視されている状況だ。