2022年からポルトガルの名門スポルティングCPでプレーしてきた日本代表MF守田英正。
昨シーズンは度重なる怪我に苦しみながらも、チームのリーグ2連覇に貢献した。
30歳になった守田は、今シーズンも負傷のために不安なスタートになってしまった。
8月23日のナシオナウ戦で前半途中に交代。筋肉系のトラブルを抱えたことで、続く2試合は欠場を余儀なくされ、9月の日本代表戦も招集が見送られた。
その後、守田は今月19日のUEFAチャンピオンズリーグ対カイラト戦で復帰すると後半途中から30分ほどプレー。22日に行われたモレイレンセとのリーグ戦でも同じく後半途中から出場し、3-0の勝利に貢献した。
クラブ公式サイトによれば、ルイ・ボルジェス監督は、守田とマキシ・アラウホの状態についてこう述べたそう。
「彼らは怪我から復帰したばかりなので、慎重にプレーをコントロールしなければいけない。後半の序盤はパスミスが目立ち、ややフラストレーションを感じたが、マキシと守田の投入が助けになった」
25歳のアラウホはウルグアイ人DF。彼も筋肉系の負傷で2試合ほど欠場したのちに復帰しており、モレイレンセ戦では守田と同じタイミングで投入された。
2人は怪我の再発を防ぐためにも慎重に起用されているようだ。スポルティングは27日にエストリウとのリーグ戦を戦う。
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