塩谷 司

日本代表:7試合1得点(2014-2021)
現所属:サンフレッチェ広島

水戸ホーリーホックで台頭し、移籍したサンフレッチェ広島でブレイクした塩谷。

絶好調だった2014年ワールドカップ前にはザックジャパンへの待望論もあったが叶わず、アギーレ体制に変わった2014年10月に初招集された。

同年10月10日に行われた親善試合のジャマイカ戦でデビュー。その後定着とはならなかったものの、リオ五輪にはオーバーエイジで選ばれ、2019年アジアカップでは追加招集から代表初得点を決めている。

皆川 佑介

日本代表:1試合0得点(2014)
現所属:ナガワールドFC(カンボジア)

大型で強靭な肉体を持つことからポストプレーヤーとして期待された皆川。

中央大学から2014年にサンフレッチェ広島へ加入し、同年7月から出番を増やしていたところだったが、翌月にはアギーレ体制の初陣で日本代表に大抜擢された。

同年9月のウルグアイ戦で代表デビュー。ただ出場はこの1試合のみでその後はJリーグでも苦しみ、昨年からはカンボジアでプレーしている。

林 彰洋

日本代表:0試合0得点(2014-2017)
現所属:ベガルタ仙台

林は“調子乗り世代”と呼ばれた2007年U-20ワールドカップの日本代表守護神だ。

当時から190cmを超える大型GKとして脚光を集め、イビチャ・オシム監督時代の2007年には現役大学生ながらに日本代表の候補合宿に呼ばれて話題となった。

ザック時代にもやはり代表候補に選ばれているが、正式な招集はアギーレ体制での2014年8月。ただ出場はなく、ハリルホジッチ時代にも招集されたものの現在まで試合出場を果たせていない。

武藤嘉紀

日本代表:29試合3得点(2014)
現所属:ヴィッセル神戸

慶應大学出身の武藤は、FC東京時代のプロ初年度にいきなり13得点を記録しベストイレブンに輝いた。

そのシーズン途中の8月にアギーレ体制で初招集され、ウルグアイ戦でデビュー。2戦目のベネズエラ戦では早くも初ゴールを決めた。

日本代表、2026年W杯で「背番号10」を背負いうる4人

アギーレ監督は、日本代表で親善試合6ゲーム、アジアカップ4ゲームを指揮しているが、武藤はそのすべての試合に出場している。

【Qolyインタビュー】「いつか恩返しを」大宮トップチーム昇格後にアメリカの大学へ…マーシャル大MF種田陽が見据える未来とは