24日、UEFAカンファレスリーグ予選2回戦1stレグが欧州各地で行われた。
今夏、筑波大から入団したU-23日本代表FW内野航太郎と湘南ベルマーレから加入したFW福田翔生が所属するデンマーク1部ブレンビーは、アウェイでフェロー諸島1部HBトースハウンと対戦。
福田は1点リードの後半42分から途中出場して、ブレンビーでの公式戦初出場を果たした。
だが、ブレンビーは福田投入後1分後に失点。試合は1-1の引き分けに終わり、UECLプレーオフラウンドのためにはホームで勝利が求められる。
内野は後半22分から途中出場し、ブレンビー入団後公式戦2試合連続出場となった。
福田が欧州公式戦デビューとなったフェロー諸島は、デンマーク領の小さな島で、人口は鳥取県の10分の1ほどに該当する約5万4000人ほどしかいない。
それでも、フェロー諸島がデンマーク領ということもあり、アウェイから多くのサポーターが駆けつけ、6000人のスタンドのほとんどが埋まっていた。
ブレンビーは28日にリーグ開幕戦を戦い、来月1日にUECLプレーオフラウンド進出をかけてホームでトースハウンを迎え撃つ。