イスコ
代表:スペイン
所属クラブ:ベティス
「忘れられた」と言うには惜しいほど、ここ2シーズンのイスコはスペイン・ベティスで輝きを取り戻している。カンファレンスリーグ決勝やネーションズリーグ決勝でも存在感を発揮し、スペイン代表復帰も果たした。
かつてはレアル・マドリーで“構想外”となり、半年間の無所属を経験し、さらにセビージャでの失敗というキャリアの暗黒期も過ごしたが、もはやそれも過去のこと。
イスコは現在33歳。ベティスでの活躍は「技術は衰えない」という言葉を体現しているもので、ポグバやネイマールらにとっても希望の象徴となるだろう。
デル・アリ
代表:イングランド
所属クラブ:コモ
かつてトッテナムでプレミアリーグ屈指の若手MFとして絶大な注目を浴びたデル・アリ。イングランド代表でも2018年W杯でベスト4進出に貢献した。
しかし、その後はピッチ外の問題や度重なる監督交代、モチベーションの低下などで急激にキャリアが下降し、精神的な問題にも悩まされた。
しかし彼はまだ29歳。今季はコモへと加入して再起の道を歩み始めており、ゆっくりとコンディションを高めているという。2019年にイングランド代表を離れてから6年、彼の復活を待ち望む人は多い。