アメリカで開幕を迎えた賞金総額1500億円のFIFAクラブワールドカップ。
日本から参戦の浦和レッズは、17日にアルゼンチン屈指の名門リーベル・プレートと対戦するも、1-3で敗れた。
2失点目はDFマリウス・ホイブラーテンがヘディングでGK西川周作へパスしようとしたボールを相手FWセバスティアン・ドリウッシにかっさらわれて奪われた。
そのドリウッシは飛び出してきた西川と接触して着地した際、左足首を負傷。プレー続行不可能となり、交代となった。
試合後にも関係者におんぶされるような状態だったが、『TyC Sports』は「重傷で今大会を欠場しうる危機」と伝えている。
今年1月に古巣であるリーベルに復帰したドリウッシは29歳。受傷後には「全て壊れてしまった」と口にしていたようで、交代する際には涙を浮かべていたとも。
ただ、現時点では捻挫が疑わているとのこと。骨折やアキレス腱断裂など重傷でないことを願うばかりだ。