昨シーズン限りで現役を引退した元日本代表FW柿谷曜一朗。

ジーニアスと呼ばれた元天才選手は、『ABEMAスポーツタイム』で元プロ野球選手の糸井嘉男さんと対談すると、サッカー選手と野球選手の肉体の違いについて話していた。

柿谷「(178cm68kgと華奢だった)僕は体がどうやっても野球選手にはなれないじゃないですか。こんな体の野球選手いないじゃないですか」

糸井「でも、背はドジャースの山本由伸投手もそんなに高くないし(178cm)、吉田正尚選手も170ぐらいだから(173cm)」

柿谷「でも、ムチムチというか」

糸井「(野球選手は)筋力はすごい。サッカーはどっちかというと、体脂肪がなくてバキバキってイメージ」

柿谷「糸井さんみたいな?」

糸井「違う、違う!僕、結構、体脂肪あるんですよ。野球選手って結構肥満な人が多い。ある意味、体重があったほうが飛距離は伸びるので」

柿谷「そうなんですね」

糸井「サッカーはめちゃくちゃ走るイメージ」

柿谷「ある程度シーズンオフに太ったとしても、練習してれば痩せていくんですよ。体脂肪も10%ですね、一桁代でいてほしいと言われますね」

糸井「うわぁ、それなかなか難しいんちゃいますか」

柿谷「僕はいつも9.8%とか」

糸井「うわぁー」

『超人』との異名で呼ばれた糸井さんは、188cm99kgと日本人離れした体躯を持つ選手だった(2022年限りで引退)。ほぼ常に走ることが求められるサッカーとは違い、野球では脂肪をつけるメリットもあるとのこと。

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「野球選手って結構肥満な人が多い」との発言には、元MLB選手の川﨑宗則さんも「そうだね」と同意していた。

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