ロケ・サンタ・クルス
国籍:パラグアイ
クラブ:リベルター
年齢:43歳
2002年のワールドカップにも出場したパラグアイ代表のスーパースター、ロケ・サンタ・クルス。ストライカーとしてブラックバーンやマンチェスター・シティ、バイエルン・ミュンヘンなどでプレーした長身のイケメンFWだった。
2016年にマラガでプレーしたのを最後にヨーロッパを去ったが、彼はそれからも衰えることのない情熱を持ち続け、母国パラグアイで現役選手としてのサッカーライフを満喫している。
自身の古巣でもあるオリンピアでエースとして活躍した後、2022年にはそのライバルチームであるリベルターへと移籍。43歳の今もスーパーサブ的な役割をこなしている。
同じ40代のオスカル・カルドーソともチームメイトであり、ときには二人合わせて85歳のツートップを組むことも。
ヴァギネル・ラヴ
国籍:ブラジル
クラブ:アヴァイー
年齢:40歳
ヴァギネル・ラヴはまさに「ストリートサッカーが生んだレジェンド」である。CSKAモスクワ時代には本田圭佑とともにプレーしたブラジル人ストライカーは、奇抜なヘアスタイルや魔法のようなスキルでゴールを量産した。
様々な人々に愛された彼は、キャリアの大部分をロシアリーグで過ごしたが、中国やフランス、トルコ、カザフスタン、デンマークなど様々な国でもプレーした「旅人」である。
そして、その旅は40歳になってもまだまだ終わらない。2022年に帰国してスポルチ・レシフェでプレーしたあと、彼はその実力をさらに発揮できると考えたようだ。
2024年にアトレチコ・ゴイアニエンセへと加入して21試合7ゴールを決めたあと、その後アヴァイーへと移籍。現在もブラジル全国選手権2部でプレーし続けている。