市川 大祐

デビュー:17歳322日(1998年4月1日 対韓国戦)

今なお日本代表の史上最年少の記録を持っているのが市川大祐だ。

清水生まれ、清水エスパルスのジュニアユースから育った生え抜きの右サイドバックは、1998年3月に17歳でプロデビュー。その直後、プロ2試合の出場ながら日本代表へ初招集された。

そして1歳年上の小野伸二とともに4月の韓国戦でデビュー。そのままフランス大会の候補メンバー25名に選ばれたが、最終選考で三浦知良、北澤豪とともに落選し、本大会出場はならなかった。

その後オーバートレーニング症候群を発症し、ワールドユースやシドニー五輪などの出場を逃した。それでもフィリップ・トルシエ監督の評価は高く、2002年の日韓ワールドカップに出場している。

久保 建英

デビュー:18歳5日(2019年6月9日 対エルサルバドル戦)

久保建英は、市川大祐に次ぐ歴代2番目の早さで日本代表デビューを飾っている。

少年時代から神童と騒がれ、スペインのバルセロナへ。クラブがFIFAの制裁を受けたため帰国を余儀なくされたが、Jリーグで圧巻のプレーをみせた。

ヨーロッパへの復帰が囁かれる中、2019年に日本代表へ初招集。同年6月9日に行われたキリンチャレンジカップ・エルサルバドル代表戦でデビューを果たした。

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代表でのデビュー直後、かつてバルセロナへ在籍した久保はその宿敵レアル・マドリーへの“禁断の移籍”を発表している。

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