このほど、常本佳吾が所属するスイス1部のセルヴェットは、「ヴェルニエFCの悲しみに寄り添い、この悲痛な試練のなかでママドゥのご遺族に心よりお見舞い申し上げるとともにご冥福をお祈りいたします」とのメッセージをSNSに投稿した。

セルヴェットもヴェルニエも同じジュネーブを本拠地とするチーム。

ヴェルニエFCに所属する19歳のユース選手が急死する悲劇に見舞われたことにセルヴェットは哀悼の意を表していたのだ。

ヴェルニエは、「我がチームメイトであり友人でもあった、ユースチームメンバーのママドゥ・バリーの死を、深い悲しみとともにお知らせする。確かなことが一つある。我々は彼のことを深い価値観を持ち、敬意を払い、いつも笑顔で、ユーモアにあふれた人として記憶に刻むだろう。ピッチでも人生でも決して諦めなかった戦士。特別な人だった。心の中に永遠に残るだろう」と訃報を伝えている。

『RTN』などによれば、19歳のバリーは現地1日の午後4時頃に行われたユースチームの試合中に突然倒れ、駆け付けた救急隊員らの尽力もむなしく、息を引き取ったという。

世界が涙…非業の死を遂げたスター6人

クラブ関係者は「(接触がないところで)彼はひとりで倒れた。誰もがショックを受けている」と沈痛。警察は「死因は事故ではなく、病的なもの(疾患)である可能性が高い」としている。

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