ドイツ『t-online.』は15日、ドイツ・ベルリンのスパンダウアーSV所属のアマチュア選手スヴェン・フランケ氏が試合中ピッチ上に倒れ、搬送先の病院で亡くなったと報じた。
同メディアによると、今月11日に開催されたベルリン地区リーグ戦で試合終了直前の数分前にフランケ氏がピッチ上に倒れ込んだという。
直ちにフランケ氏に心臓マッサージを行って蘇生させることができた。その後すぐに救急医が到着し、フランケ氏は心臓センターに運ばれた。人工的に昏睡状態に置かれ、彼の容態は当初そこでは安定していたという。
ただその2日後、フランケ氏は人工昏睡状態から目覚めないだろうとクラブが発表。クラブのリリース後間もなくして、13日の夕方に息を引き取ったようだ。
クラブは改めてリリースを出し、「彼らは模範的かつ経験豊富なスポーツマンを失うことになる。衝撃を受け、落胆し、そしてとても悲しんでいます。私たちには何も残されていません。すべての命は贈り物です」と追悼した。
今週末の試合は中止となり、チームは来週末の試合に参加する予定だという。