水戸ホーリーホックは16日、5月31日(土)に行われるJ2第18節のV・ファーレン長崎戦にて、2017~2018シーズンと2021シーズンに所属していたシント=トロイデンの日本代表MF伊藤涼太郎がケーズデンキスタジアム水戸に来場すると発表した。
大阪府大阪市出身の伊藤は、セレッソ大阪U-15から岡山県の作陽高校を経て、2016年に浦和レッズでプロ入り。その2年目の9月から水戸へ期限付き移籍で加入し、2018シーズンには34試合9ゴールの活躍を見せた。
2022年に完全移籍したアルビレックス新潟では当初、本間至恩や高木善朗の控えだったが、夏に本間が欧州へ移籍。高木も負傷離脱したためトップ下でレギュラーを獲得し、代役以上のパフォーマンスで新潟のJ2優勝に大きく貢献した。
そして、J1で天才的なプレーを連発していた2023年の6月、シント=トロイデンへ完全移籍。2024年には1月1日に国立競技場で行われたタイとの親善試合で日本代表デビューも飾っている。
今季シント=トロイデンで33試合2ゴール。27歳の天才MFは無事1部残留を成し遂げ、束の間のオフシーズンに古巣の試合を訪れることになったとみられる。
クラブのXでの告知を引用する形で、伊藤も「水戸ホーリーホックのファン・サポーターのみなさん、ケーズデンキスタジアムで会いましょう!!」と発信している。
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当日は場外ステージでトークイベントも開催。試合は14:00キックオフだが、イベントは12:15ごろからスタート予定とのことなので、来場する方はご注意を(※雨天・荒天の場合は実施内容の変更、または中止の可能性あり)。