水曜日に行われたRKCワールワイク戦でゴールを決め、チームのチャンピオンズリーグ予選への出場権獲得に大きく貢献した上田綺世。
フェイエノールトで2シーズン目を迎えた上田は、エールディビジで7ゴール、チャンピオンズリーグを含めれば9ゴールを決めている。
怪我にも苦しめられたことからエールディビジでは20試合で7ゴールと比較的ハイペースで得点を決めているものの、それでもメディアでの評価は高くないようだ。
『Voetbal International』のマルティン・クラベンダム記者は、フェイエノールトの来季に向けて以下のようにコメントしたとのこと。
「フェイエノールトにはもうひとりのストライカーが必要になる。上田のスタッツを見れば、それほど悪くないことはわかる。ただ、彼だけでシーズンをスタートすることはできないよ。カランサが彼のバックアップにいるが、説得力に欠けている。
上田のゴール数については、これまでプレーしてきた時間と比較すれば妥当と言えるものだよ。我々に必要なのはストライカーだけだ」
2023年夏にフェイエノールトへと加入した上田は、初年度にエースFWサンティアゴ・ヒメネスのバックアップとしてプレーし、シーズンで5ゴールを記録。
ライバルが退団した今季はカランサとの併用でセンターフォワードを務め、怪我のために出場試合が減った中で昨季を超えるゴールを決めた。
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しかしながら、フェイエノールトは首位のPSVアイントホーフェンから8ポイント差の3位となっていることもあり、センターフォワードの補強が必要であると考えられているようだ。