パウ・ビクトル
昨夏、ジローナから270万ユーロで獲得した若手CFパウ・ビクトル。レヴァンドフスキのバックアップとして獲ったという状況があるにせよ、ライバルがほぼフル稼働してしまったためリーグ戦での先発はわずか2回であった。
新たなセンターフォワードの補強が噂される中、ビクトル自身の立場は非常に危うい。クラブも移籍金の回収を求めており、出場機会の確保も必要であるため、ローンや完全での放出が取り沙汰されている。
オリオル・ロメウ
かつてバルセロナの下部組織を離れて他のクラブで台頭し、昨夏故郷へと“凱旋復帰”したロメウ。ただ、今季は古巣であるジローナへレンタルされたままで、2025年夏には完全移籍での退団が濃厚と言われている。
現契約はあと1年残っているものの、バルセロナは中盤の人員整理を急いでおり、ジローナ側も買い取りオプション行使を狙う可能性が高いという。バルセロナとの対戦時にジローナは手数料を支払ってでも彼を起用しようとしたと伝えられている。