来シーズンのプレミアリーグ昇格をかけたプレーオフが行われている。
坂元達裕が所属するコヴェントリーは、準決勝でサンダーランドと激突。
ホームでの初戦を1-2で落としており、13日には勝利必須のアウェイマッチを戦った。
そうしたなか、ホームのサンダーランドが見せた奇策が話題になっている。
"You've got to try and play mind games, it's within the rules." 🫣
The EFL team discusses Sunderland's tactic of moving the hoarding boards to block Coventry's long throw 👀 pic.twitter.com/OAnBERBeD0
— Sky Sports Football (@SkyFootball) May 13, 2025
ピッチ脇の広告看板をいつもより2メートルほどピッチに近づけていたのだ。これは、コヴェントリーDFミラン・ファンエワイクが武器とするロングスローを封じるための作戦。
『BBC』によれば、コヴェントリーはクロスからの得点とヘディングからの得点数が今季のイングランドチームのなかで最も多いそう。
ロングスローを封じられたコヴェントリーだったが、後半31分に右SBファンエワイクのクロスボールから先制!2試合合計スコアを2-2にすると試合は延長戦に突入。
だが、延長戦終了間際にサンダーランドがコーナーキックから劇的ゴールを奪い、これで勝負あり。
2ndレグは1-1で終わり、2試合合計スコア3-2で競り勝ったサンダーランドが、プレーオフ決勝に進出。
フランク・ランパード監督のもとで昇格を目指したコヴェントリーの戦いは終わりを迎え、思わず涙する選手たちもいた。