ソン・フンミン

現所属:トッテナム・ホットスパー

アジア大会の金メダル(2018年)は経験があるものの、シニアのコンペティションではタイトルに手が届いていないソン・フンミン。32歳にしてキャリアのピークは過ぎているが、それでもその能力は一級品だ。

ただハリー・ケインと同じく、10年近くをあと一歩で届かない立場で過ごしている。今季のヨーロッパリーグでついに念願の優勝を果たせるかどうか。もしそこで悲願達成できなかった場合、スパーズに残り続けて愛を貫くか、それともタイトル獲得を至上命題にしてビッグクラブへ移るか。どのような選択を下すだろうか。

ディミトリ・パイェット

現所属:ヴァスコ・ダ・ガマ

38歳にしてブラジルのヴァスコ・ダ・ガマでプレーしている元フランス代表MFのパイェット。ウェストハム時代の活躍は衝撃的であったし、マルセイユ時代にはEL準優勝、フランス代表ではEURO準優勝という実績はあるものの、タイトルは手にできていない。

最後の夢を抱えて南米に渡ったものの、今季もブラジルではトロフィーまで到達できない状況だ。彼が歩んできたキャリアを考えればフランスリーグすらも優勝できていないというのは本当に不思議なものだ。