かつてドルトムントで香川真司ともプレーしたジェイドン・サンチョ。
一時は市場価値が1.3億ユーロ(213億円)になるほどの世界有数の逸材だったが、2021年に7300万ポンド(142億円)もの移籍金でマンチェスター・ユナイテッドに加入した後はキャリアが停滞している。同年以降はイングランド代表にも招集されていない。
25歳になった今季はユナイテッドからチェルシーに買い取り義務オプション付きのレンタル移籍で貸し出された。ここまで39試合に出場しているが、あまりインパクトは残せていない。
『Mirror』によれば、チェルシーはサンチョに設定されている2500万ポンド(48.8億円)の買い取り義務条項を破棄するために500万ポンド(9.7億円)の違約金をユナイテッドに支払う用意をしているとか。
チェルシーはおよそ10億円を支払ってでも、サンチョをユナイテッドに返還したいようだ。
サンチョの給与は週給25万ポンド(4887万円)、年俸にすると25億円と高給だが、レヴァークーゼンや古巣ドルトムントヘの移籍が浮上している(ユナイテッドとの契約は2026年6月末まで)。