セレッソ大阪は8日、2026シーズンの新加入選手として、阪南大学の韓国籍FW金本毅騎(うぃぎ)の加入が内定したと発表した。

金本は2004年7月30日生まれの20歳。兵庫県出身で、センアーノ神戸からアルゼンチン系のS.C.INTERNACIONAL JAPANを経てセレッソ大阪U-18へ加入。北野颯太と同期だがトップ昇格は果たせず、阪南大学へ進学した。

現在はチームのエースストライカーとして活躍しており、昨季は総理大臣杯で4得点を挙げて12年ぶりの優勝に貢献。関西大学リーグでも20試合で18ゴールを決めて得点王に輝いていた。

以下はセレッソ大阪帰還が決まった金本のコメント。

「2026シーズンから加入することになりました、阪南大学の金本毅騎です。

幼い頃から憧れたプロサッカー選手という夢を、U-18の3年間お世話になった大好きなセレッソ大阪で叶えることができて大変嬉しく思います。また、どんな苦しい状況でも支えてくれ応援し続けてくれた両親、この夢を叶えるために沢山の犠牲を払ってくれた兄弟、そして今まで在籍したクラブと指導者の方々には感謝しきれません。

U-18在籍時に、ヨドコウ桜スタジアムで大声援の中プレーするトップチームの選手を見て、必ずいつかセレッソ大阪の選手になりたいと思っていました。自分にとって特別であり唯一無二のクラブであるセレッソ大阪のエンブレムを再び背負ってプレーできる喜びと責任を胸に、クラブのために全身全霊で闘い、自分の得点でチームを勝たせる選手になります。セレッソ大阪のファン、サポーターの皆さま、応援よろしくお願いします。

最後になりましたが、大学に入ってからも気にかけ沢山の温かい声を掛けて下さったハナサカクラブの皆さま、アカデミーから応援して下さった皆さまの『帰ってきてほしい』という言葉が、より一層セレッソ大阪に帰りたいと強く思わせてくれました。また、このクラブで共に戦いましょう!ただいま!」

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JFA・Jリーグ特別指定選手として今季も背番号39番で登録された金本。なお、現在大学3年生のため、来年も在学しながらプロとしてプレーする。

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