ダビド・ラヤ
クラブ:アーセナル
国籍:スペイン代表
アーロン・ラムズデールに合格を与えなかったミケル・アルテタ監督。彼が求めた現代的ゴールキーパーは、ダビド・ラヤのような選手だった。対人守備と足元のボール扱いを兼ね備え、ビルドアップを的確に行うことができる。
今シーズンは公式戦51試合に出場して45失点しかしておらず、クリーンシートは18回を数える。攻守にわたって貢献できるスペインの新たな守護神だ。
ティボー・クルトワ
クラブ:レアル・マドリー
国籍:ベルギー代表
高さと安定感、そしてクレイジーなまでの自信と安定感を備えたベルギー代表のゴールキーパー。大きな怪我でキャリアが危ぶまれたものの、それを克服して不死鳥のように復活してきた。
現代的なビルドアップ能力は持っていないが、空中戦での支配力や広い守備範囲、そして圧倒的なシュートブロックは世界屈指。なんといっても彼の強さはどんな状況でもメンタルを崩さない態度である。
アリソン
クラブ:リヴァプール
国籍:ブラジル代表
プレミアリーグ優勝を決めたリヴァプールの守護神にして、再び世界の最高クラスに躍り出たといえるアリソン。今季は怪我もあって公式戦32試合の出場にとどまっているが、その中で27失点、13回のクリーンシートを達成している。
正確なポジショニングと味方を安心させる一貫性、足元の技術にも秀でている上、勝負どころでのスーパーセーブも武器だ。精神的な支柱としても成長しており、今最もレベルの高い選手の一人だ。