日本代表DF伊藤洋輝が所属するバイエルン・ミュンヘンとキットサプライヤーのadidasは5日、早くも2025-26シーズンの新アウェイユニフォームを発表した。

バイエルンは2試合を残して今季のブンデスリーガ優勝が決定。この新アウェイキットは優勝の翌日に発表されている。

Bayern München 2025-26 adidas Away

バイエルン・ミュンヘン 2025-26 adidas アウェイ ユニフォーム

新アウェイユニフォームは、ホワイトを基調にレッド、グレー、コーラル(珊瑚色)といった色で迷彩柄のような模様を描く。

これは本拠地「アリアンツ・アレーナ」の開場20周年を祝うデザイン。夜になると様々な色で光り輝き、繭のような独特の外観を持つスタジアムの特徴を、やや抽象的に表現したものだ。

2006年ドイツW杯の会場にも使われたアリアンツ・アレーナは、2005年5月30日に開場。2004-05シーズンまでミュンヘン・オリンピアシュタディオンを本拠地としていたバイエルンは、2005-06シーズンからこのスタジアムを使用している。

2005-06シーズンの開幕戦を新たなホームスタジアムで迎えたバイエルンは、オ-ウェン・ハーグリーヴスの先制点とロイ・マカーイの2得点でボルシア・メンヘングラートバッハに3-0で快勝。記念すべきアリアンツ初戦を勝利で飾った。

背面の首元にアリアンツ・アレーナをデフォルメしたロゴマークをデザインし、本拠地の20周年を称える。

ちなみのこのスタジアムは2016-17シーズンまで1860ミュンヘンもホームとして使用。開場記念のこけら落としは、その1860とニュルンベルクによる親善試合だったという。

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新アウェイユニフォームはクラブ公式オンラインストア、各国のadidasオンラインストア他で販売中。

新ユニの実戦デビューは5月10日に行われる今季ホーム最終戦。既に退団が決まっている“レジェンド”トーマス・ミュラーにとって本拠地最後の試合となるが、クラブはこの一戦がミュラーにとって特別なものになることを匂わせている。なお、対戦相手は20年前の開幕戦と同じボルシアMGだ。

伝説の一着、ファンに愛された名作など、懐かしのサッカーユニフォームを「新品」で。

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