今季限りでマンチェスター・シティからの退団が決まったベルギー代表MFケヴィン・デブライネ。
プレミアリーグ4連覇中の強豪で絶対的主力に君臨してきた33歳のスターは、契約更新オファーがなかっために新天地を求めることになった。
古巣であるチェルシー復帰説も浮上しているが、『Telegraph』はそれを否定している。
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督は、経験豊富な選手を欲しがっているものの、クラブとしてデブライネの再獲得に動く可能性は低いとのこと。
デブライネは2012年にチェルシーに青田買いされたものの、トップチームではわずか9試合しか起用されず、ジョゼ・モウリーニョ監督とケンカ別れしたことも有名。
同紙は「デブライネとの再契約は、コール・パーマーと同じチームにフィットさせようとする選手選考において頭痛の種を引き起こす可能性がある。また、彼は33歳であるにもかかわらず、ファンダイクよりも衰えの兆候を見せている」としている。
チェルシーには22歳のイングランド代表MFコール・パーマーが君臨しており、デブライネとの共存は困難とのこと。
また、リヴァプールは33歳のオランダ代表DFフィルヒル・ファンダイクとの契約更新をしたばかりだが、デブライネは彼よりも衰えを感じさせていることも理由のようだ。