リヴァプールの得点源として活躍してきたエジプト代表FWモハメド・サラー。
ジョゼ・モウリーニョ監督時代のチェルシーが獲得するも、重用されずにローン先のセリエAで覚醒した。
そうしたなか、フィオレンティーナでサラーと同僚だった元イングランド代表DFマイカ・リチャーズは、BBCの番組でこう話していた。
「何度も言ってきたけれど、理解できないよ。彼はアンビリーバブルな存在だった。
チェルシーが彼をローンで放出したことは理解できない。
練習ではドリブルで全員を抜き去ってゴールする。試合でも全く同じことをやったよ。
『どうしてだ?なぜ彼はチェルシーでプレーできないのか』って感じだったね。
だから、彼は腐った卵(ろくでなし)に違いないと思った。
なぜなら、(チェルシーでプレーできない理由が)サッカーの能力であるはずはないからね。
実際には、彼は自分が出会ったなかで一番素敵なやつでもあったよ」
圧倒的なプレーをしていたため、なぜチェルシーで起用されなかったのか全く理解できなかったとか。
プレーではなく性格が悪いと疑ったものの、人格的にも文句なしだったとのこと。