高井幸大
2004年9月4日生まれ
横浜市鶴見区出身
最後は、今年3月のサウジアラビア戦で板倉滉とともに先発した若き日本代表DF。
高井幸大の出身地、矢向地区は横浜市鶴見区の中でも鶴見川の北側に位置し、パッと見は川崎という地域。実際、江戸時代には「川崎領矢向村」だった歴史を持っている。
高井も、小学校時代から川崎市幸区のリバーFCでプレーし、そのまま川崎フロンターレのアカデミーへ加入。サッカーキャリアとしては完全に「川崎の選手」だ。
高校2年次にクラブ史上最年少でプロ契約を結ぶと、パリ五輪にも出場した昨季はJリーグベストヤングプレーヤー賞を受賞。192cmの体躯に卓越したスキルを備える20歳が、川崎から世界へ飛び出していく日も近い。