中央競馬を運営する日本中央競馬会(JRA)は21日、5月3日に開催予定のJ1リーグ・ヴィッセル神戸対ファジアーノ岡山の試合において、冠協賛試合「JRA シン・阪神競馬場スペシャルデー」を実施すると発表した。

JRAが所有・運営する阪神競馬場(宝塚市)は、神戸のオフィシャルシルバーパートナーであり、スポンサーとして同チームを支援している。試合では来場者プレゼントとして、キタサンブラックやアーモンドアイ、サイレンススズカなど阪神競馬場で活躍してきた名馬とヴィッセル神戸の選手たちがコラボレーションしたクリアファイルの配布が予定されている。

J1連覇中の神戸は、Jリーグでも有数の“競馬と縁が深い”クラブ。かつては園田・姫路競馬場との冠協賛試合を実施していたほか、現在でもスポンサーの中にはRakuten競馬などの企業が名を連ねている。

また、先日実施されたGI皐月賞に出走し、今年の日本ダービーへの出走も有力視されている競走馬エリキングは、今年神戸へ加入したブラジル人FWエリキが名前の由来であるとされている。

遠藤保仁やグリーズマンも!馬主としても活躍したサッカー選手6選

神戸対岡山の試合は、両クラブの創設時の経緯から『川鉄ダービー』と呼ばれている。一方、同じく5月には競馬界最大のイベント『日本ダービー』もひかえている。5月は熱い2つの『ダービー』に注目だ。

【厳選Qoly】「行く前に騒げ」 ヨーロッパ移籍“可能性大”の日本人選手5名