ラ・リーガで首位を走るバルセロナは、今季33試合で89得点と圧倒的な得点力を見せつけている(2位レアル・マドリーは32試合で65得点)。

バルサは22日の第33節マジョルカ戦でもボール保持率78%、シュート40本と相手を圧倒。枠内シュートも13本あったのだが、1-0という最小スコアで勝利した(マジョルカの枠内シュートは0)。

バルサのハンジ・フリック監督は試合後にこう話していた。

「正直、相手GKが素晴らしかった。チームとして守備をしていた。

シュートは全体で40本だったと思う。プレーは非常によかった。多くのチャンスを作り、そして外した…とはいえ、5人の選手交代を行い、うまくいった。

満足している。常にポジティブに考えているし、負けることは考えていない。

相手は非常にいいトランジション(攻守の切り替え)を見せた。それが彼らのプレースタイルだ。そういうプレーをしてくることは分かっていた。最も重要なのは試合をコントロールすることだった。

うまくいったよ。1-0のスコアがいいこともある。重要なのは、他の試合よりもいい守備をすることだ」

24歳のマジョルカGKレオ・ロマンが攻守を見せたとのこと。

マジョルカのアラサテ監督も「我々には素晴らしいGKが二人いる。レオ・ロマンをこの試合に起用したのは、いいプレーをしてくれると確信したからだ。そして、それをやってくれた。チームを試合に引き留めてくれた。彼にはやるべきことが山ほどあったが、活躍が嬉しい」と讃えていた。

「最も嫌われている」5つのチーム

なお、マジョルカの浅野拓磨は負傷欠場している。

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