J3のガイナーレ鳥取は22日、MF土肥航大が加入することが決定したと発表した。
土肥は2001年4月13日生まれの24歳。大阪のRIP ACE SCから進んだサンフレッチェ広島ユースでU-18日本代表にも選出され、2020年にトップ昇格。プロ初年度からJ1で13試合に出場する期待のレフティだった。
しかし、2022年以降は水戸ホーリーホックやヴァンフォーレ甲府、FC今治、栃木SCへ期限付き移籍。昨年8月に再び加わったFC今治でのプレーを経て、シーズン終了後に広島から契約満了が発表されていた。
年末のJPFAトライアウトに参加した後、JFAの移籍リストにも登録していたが、ついに新天地が決まった形。土肥のコメントは以下の通りだ。
「ガイナーレ鳥取に関わる全ての皆様、初めまして土肥航大です。
まずはこの4ヶ月間、自分として苦しい時間が続いていました。たくさんの方に支えられて今があると思っています。
色々な人が関わってくれて、こうしてガイナーレ鳥取で戦えることを嬉しく思っています。
家族、友人、今までお世話になった方々への感謝をピッチで表現していきたいです。
自分の特徴は左足のスルーパスと色々な場所に顔を出すところです。早くガイナーレのサポーターに認めてもらえるように1日1日死に物狂いで食らいついていきます!
スタジアムで会えるのを楽しみにしています!よろしくお願いします!」
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