今夏、アメリカで開催される賞金総額1500億円のFIFAクラブワールドカップに出場する浦和レッズ。

Jリーグは、世界的大会に参戦する浦和にチャーター機を用意する。

また、今週末にサウジアラビアで行われるAFCチャンピオンズリーグエリート準々決勝に出場する横浜F・マリノスと川崎フロンターレのチャーター機代もJリーグが負担するという。

そうしたなか、Jリーグチェアマンである野々村芳和氏が、ナインティナインの矢部浩之さんが司会を務めるDAZNの『やべっちスタジアム』に出演。

元浦和の興梠慎三からチャーター機について聞かれた野々村チェアマンはこう答えていた。

興梠「6月のクラブW杯に浦和レッズは行くんですけど、Jリーグがチャーター機を用意してくれると。そういう話をいただいて、すっごい感謝しているんですよ。でも…機体がすごいかわいらしい機体、小さくてかわいらしい機体だと聞いているんですよ。すごいありがたい話なんですけど、選手も疲れているなか行くので…。そうしてくれたら(大きな機体にしてくれたら)、すごくありがたいなと」

野々村「いやいやいや、そんなことないんじゃないかな。どのくらいのを想像しているか分からないけど、でっかいやつだと思うよ。でも、どの機材もビジネス(クラス)の数は限られているじゃない、でっかいシートの数。それでも40~50はあるんじゃないの」

興梠「本当ですか?誰だろ、そんなこと(小型の機体だと)言ってたの…」

矢部「今回は変わったってことですか?」

野々村「いやいや、今回、サウジで頑張ってくれるマリノスとフロンターレにもJリーグとしてチャーターを出すのは決めましたけど、たぶん同じ飛行機…サイズだと思う。金額は分かっているから、同じだと思うんだけど(笑)」

矢部「金額はヤバい金額ですか?」

野々村「いやまぁだって、(指を隠しつつ)1.5ぐらいいくでしょ。相当だよ」

矢部「あぁ~!これは立派ですよ」

興梠「ありがたいですね。申し訳ないです、変な発言をしてしまって…」

矢部「興梠さん、オフサイド!」

1.5という金額の単位は想像するしかないが、普段額は小さくないようだ。

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そのうえで、野々村チェアマンは、本当はチャーター機にメディアやサポーターなど関係者全員を乗せてほしいが、渡航するタイミングが試合の10日前ぐらいと早いために難しいとも吐露。興梠さんから、それならもう一機とお願いされると、野々村チェアマンは「どんだけお金が…」とさすがに困惑していた。

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